映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」本予告公開、主題歌・挿入歌はずとまよ

映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」本ポスタービジュアル (c)コロリド・ツインエンジン

スタジオコロリドの最新作、アニメ映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」の本予告、本ポスタービジュアルが公開に。併せて同作の主題歌と挿入歌を、ずっと真夜中でいいのに。が担当することも明らかになった。

「好きでも嫌いなあまのじゃく」は、皆に嫌われたくないという思いからあまり頼まれごとを断れなくなってしまった少年・柊と、“想いを口にすることが大切である”がモットーな鬼の少女・ツムギの出会いから始まる青春ファンタジー。スタジオコロリドにとって「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」「雨を告げる漂流団地」に次ぐ長編第4弾で、5月24日よりNetflixで世界独占配信され、日本では劇場公開もされる。

柊役は小野賢章、ツムギ役は富田美憂が担当。浅沼晋太郎、山根綺、塩田朋子、斎藤志郎、田中美央、ゆきのさつき、佐々木省三、日高のり子、三上哲、京田尚子らの参加も明らかになった。さらに今回、“想いを隠し過ぎると、やがて鬼になる”という、本作の核となるファンタジー設定も解禁となっている。

主題歌「嘘じゃない」と挿入歌「Blues in the Closet」は、どちらもずっと真夜中でいいのに。が「好きでも嫌いなあまのじゃく」のために書き下ろした新曲。「嘘じゃない」は90秒の本予告の中で聞くことができる。

ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)コメント

コロリドさんの前回の作品も楽曲担当させていただいていたので、まさか今回も担当させてもらえるとはと、もしや信頼してもらえてるのかな?と嬉しく思いました。柴山監督とは事前にお話しする中で、誰かに言われたからじゃない というワードが特に残ってて、すんなりイメージが湧いたというか、そもそもお話があるまえに作ってた曲のかけらと想いを並走できる感じがシンクロできてびっくりしました。初めましての呪い・生死観、すれ違ってしまうマイノリティな立場に属する自分と、違う相手との気持ち、それに柴山監督自体の優しい人柄みたいなものも配合されているような?気も勝手ながらしてます。歌詞で見るとサビに“ ”の空白があるのですがわざとです。ぜひ映画見てください。

柴山智隆監督コメント

ずとまよさんとの打ち合わせは有意義で楽しく、言葉を交わすうちにもACAねさんの中に曲のイメージが紡がれていくのを感じて、期待に胸が高鳴っていたことを覚えています。
そして、届けられた楽曲は本編に寄り添いつつもそれに留まらず、より広く遠くへ本作を必要としてくださる皆様へと繋いでくれる名曲です。
映画公開まであと1か月。素敵な主題歌/挿入歌とともに作品を皆様にお届けできることが光栄で、ご覧頂ける日を心から待ち遠しく思っています。

映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」

2024年5月24日(金)よりNetflixにて世界独占配信&日本劇場公開

スタッフ・キャスト

監督:柴山智隆
脚本:柿原優子/柴山智隆
キャラクターデザイン:横田匡史
キャラクターデザイン補佐:近岡直
色彩設計:田中美穂
美術監督:稲葉邦彦
CGディレクター:さいとうつかさ
撮影監督:町田啓
編集:木南涼太
音楽:窪田ミナ
音響監督:木村絵理子
配給:ツインエンジン、ギグリーボックス
企画・製作:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド

出演:小野賢章、富田美憂、浅沼晋太郎、山根綺、塩田朋子、斎藤志郎、田中美央、ゆきのさつき、佐々木省三、日高のり子、三上哲、京田尚子ほか
主題歌「嘘じゃない」/挿入歌「Blues in the Closet」 ずっと真夜中でいいのに。(EMI Records)

※日高のり子の高ははしごだかが正式表記。